BFL_MESSAGE 構造体
BFL_MESSAGE構造体は、自ノードが送信したメッセージの送信結果、または他ノードから受信したメッセージを格納します。この構造体は、ライブラリがアプリケーション定義のコールバック関数を呼び出す時に使用します。
typedef struct {
int NetworkID; // ネットワークID
int Node; // 送信元／送信先ノード番号
int Broadcast; // ブロードキャストフラグ
int TransactionCode; // トランザクションコード
int Direction; // 送受信フラグ
int Result; // 送信結果／応答結果
DWORD BlockAddress; // バイトブロック／ワードブロックのアドレス
DWORD BlockSize; // バイトブロック／ワードブロックのサイズ（単位：バイトまたはワード）
char VenderName[11]; // ベンダー名
BYTE SubCode[6]; // サブコード（ベンダーが管理するコード）
DWORD DataBytes; // データのバイト数
LPVOID Data; // データのポインタ
} BFL_MESSAGE;メンバ
NetworkID
ネットワークID
Node
送信元／送信先ノード番号
Broadcast
ブロードキャストフラグ
TransactionCode
トランザクションコード
Direction
送受信フラグ
Result
送信結果の場合は、次の値のいずれかを指定します。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| BFL_MSG_SEND_OK | 送信先ノードがメッセージを正常に受信した（または一斉同報送信が完了した） |
| BFL_MSG_SEND_BUFFER_FULL | 送信先ノードのメッセージバッファが満杯 |
| BFL_MSG_SEND_NOT_READY | 送信先ノードのメッセージ受信処理の初期化が終了していない |
| BFL_MSG_SEND_VERSION_ERROR | 送信先ノードが通番バージョンエラーを検知した |
| BFL_MSG_SEND_FORMAT_ERROR | 送信先ノードがフォーマット異常を検知した |
| BFL_MSG_SEND_TIMEOUT | 送信先ノードからACK（メッセージ通達確認）を規定時間内に受信できなかった |
| BFL_MSG_SEND_DESTINATION_LEFT | 送信先ノードが離脱している |
| BFL_MSG_SEND_SOCKET_ERROR | ソケットエラーが発生した |
応答結果の場合は、次の値のいずれかを指定します。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| BFL_MSG_REPLY_OK | 正常 |
| BFL_MSG_REPLY_ERROR | 異常 |
| BFL_MSG_REPLY_UNSUPPORTED | 未実装 |
BlockAddress
バイトブロック／ワードブロックのアドレス
BlockSize
バイトブロック／ワードブロックのサイズ（単位：バイトまたはワード）
VenderName
ベンダー名
SubCode
サブコード（ベンダーが管理するコード）
DataBytes
データのバイト数
Data
データのポインタ